太ったものにしか理解できないこと、その一つに体育座りがあります。普通体形のひとには楽に座れる姿勢なので太った人の辛さが伝わりにくいです…。
体育座りがキツイ、苦しい理由
体育座りをしてしんどいな、と感じたらそれは肥満の兆しかもしれません。一見痩せ体形でも体育座りが苦しくなったら危険信号です。体育座りが苦しい理由はお腹が膨らんだからです。
体育座りは脚とお腹を密着させて両手で押さえる形です。このとき、お腹のでっぱりが脚で押されます。さらに両手で押さえつけるので内臓も圧迫されて地味に苦しいのです。
体育座りで両手が外れるなら相当太ってる
体育座りをして両手で足を押さえますが、そのとき両手が外れるほどお腹が出ているなら相当な肥満だと思っていいでしょう。痩せていても内臓脂肪が多いとお腹だけがポッコリして同じように苦しくなります。苦しくなってくるにつれ、両手に力が入らなくなり外れます。ここまでお腹が出てくると健康にも悪影響がある状態ですから痩せなければなりません。
太ると足を揃えて座ることすら辛くなる
体育座りはああ見えて、結構筋力が必要だと思います。両足を閉じ続ける筋肉、両手で抱え続ける筋力、背筋を伸ばし続ける筋力。太って脚が太くなると脂肪が邪魔をし始めるので両足を閉じ続けることが難しくなります。膝なんて脂肪に埋もれるほどになると両膝をくっつけることだけでも筋トレ?というくらいキツくなります。
体育座りで背筋をのばせたらデブではない
体育座りをしてきれいに見える姿勢は背筋を伸ばしていることです。背筋を伸ばすには背筋が必要ですが、お腹がポッコリ出ている人の多くは猫背です。猫背は背筋力が弱いために起こります。猫背で背中を丸めていると腹筋も使われにくいのでお腹に脂肪がつきやすく、内臓を定位置に収めるための腹筋が足りないのでお腹が出やすくなります。
試しに体育座りをしてみましょう!猫背で座るとお腹回りにゆとりができるので多少お腹が出ていても楽に座れます。しかし背筋を伸ばすとお腹と脚の隙間はほぼなくなるのでお腹がぺったんこでないと苦しく感じます。
自分のお腹が出ているのか確かめるには体育座りをしてみるのが手っ取り早いですよ。
太っている人は体育座りで酸欠になる
体育座りはそもそも姿勢的にキツイ座り方です。普通体形のひとでも胸部が広く開かない姿勢なので深い呼吸ができません。骨盤の上に背骨がくるような正座とか胡坐と違って腰の筋肉だけで上半身を支えるので腰に負担がかかります。
太った人だと当然上半身にも脂肪がついてきます。骨で体重を支えると大分楽ですが、体育座りは腰の筋肉で体を支えるので体重の重い体を支えるのは無理が出てきます。また胸のあたりについた脂肪が邪魔をして肺を締め付けます。
太っていると体育座りは腰の負担増+肺の締め付けで酸欠状態です。1時間もこの姿勢だと段々と具合が悪くなってきますよ。
太って体育座りで苦しくなった時は
体育座りの負担を減らすには痩せるのが一番ですが、痩せるまでの一時的な解決法を考えました。
体育座りで苦しくなったら、手を後ろにつくと楽になります!まぁこれだけなんですが腰の負担が腕に分散されて胸も後ろへ開くことでしっかり呼吸できるようになります。気持ち悪くなる前にちょくちょくこの動作をしておくと本格的に具合が悪くなる事態を避けられますよ。
ちなみにほかのバリエーションとしては腕を真上に伸ばして「伸び」をするのもあります。ただ伸びると目立つので余り実践向きじゃないですね。



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