
自分の部屋が散らかっていて片付けられない、汚れていても掃除できない…そんな状態だと体型もどんどん影響を受けて太ってきます。汚部屋の人は体型もため込み型になります。
汚部屋の原因と太る原因は似ている
部屋がどんどん散らかっていく原因と体に脂肪をため込む原因はよく似ています。なので部屋が荒れてくると体重も増えてくるという相関関係があります。
汚部屋の原因
汚部屋になる原因は太る理由と同じで色々と組み合わさって汚部屋になっていきます。
- モノが捨てられない
- 買い物が好き
- 買いだめしてしまう
- 趣味が多い
- 雑貨が好き
と、物を集めるせいで汚部屋になっていきます。太る原因も同じような原因です。
太る原因
汚部屋の原因は「物を集めること」でした。太る原因も「食べ物を集めること」です。
食べ残しができない
汚部屋でいう「モノが捨てられない」のと同じなのが「食べ残しができない」です。
自炊しているなら、残った分は次の食事に回すとか取り分けることもできるのに無理をしてでも食べ切ってしまう…という行動をとってしまいます。
なんとなくもったいない、片付くから、という理由で食べ切ってしまうのです。でも片付いたんじゃなくて、自分の体に貯蔵しているだけなんです。
食料品を買うのが好き
汚部屋住人の「買い物が好き」な特徴はそのまま「食料品を買うのが好き」に当てはまります。
買うものが決まってないのにスーパーへ行くことがある人、かつての私のことですが…。なんとなく「良いもの」が見つかるかも!と期待してつい寄り道してしまうのです。
良いものって何なのか?というのも曖昧です。こころがときめくような美味しそうなもの、ということなんですが、その時々に大々的なキャンペーンをやっている食べ物に乗せられて買ってきてしまいます。
今では、何も目的意識がなくスーパーに行くと新商品を買いたくなるなら、意識が太り始めた証拠だと思っています。
食料ストックが多い
「買いだめしてしまう」という癖も「食料ストックを買いすぎる」のと全く同じです。
その日に食べるものはちゃんとあるのに、まだまだ欲しくなってしまう。家にあるものではなくて目新しいものが食べたくて買いに行ってしまう。そんな行動が積み重なっていくと家の食料ストックはどんどん増えて行きます。
私の場合、戸棚の一か所だったはずがクローゼットの一角にお菓子置き場が出来てしまいました。それだけならまだしも床下収納に缶詰ストックを作り始めてしまい、もはや家の中にどれだけ食料が保管されているのか収拾がつかなくなっています。
どこに何があるのか分かっていないので、賞味期限切れになっているものもありました。たくさんあり過ぎるのは、もはや無いのも同じです。
色んな食べ物が好き(お菓子もおかずも麺類も凝る)
「趣味が多い」と部屋にモノが増える原因になるので散らかりやすくなります。太る人も同じように色んなジャンルの食べ物が好きなので食べ物もバリエーションに富んでいます。
和菓子、洋菓子、和食、中華、洋食、他にもタイ料理やイタリア料理、フランス料理、ジャンクフードなど興味が広がっていたり、ジャンクフードだけに特化してマニアックなお菓子を集めたりすることもあります。
私は油麺に凝ったことがありました。行ける範囲のラーメン店には行きましたし、冷凍食品の油麺各種、インスタント麺も食べました。自分で調味料から集めて作ったりもしました。
油麺に夢中になっている間は楽しいので、充実感があります。でも「そこまで自分のグルメを追求する必要があったの?」と思います。
お菓子が好き
「雑貨好き」と似た特徴に「お菓子好き」があります。
雑貨は基本的に癒しグッズで可愛いけどあんまり役に立たないものが多いですね。雰囲気を作るものなので機能的である必要はないんですが、そこもお菓子と似ています。
お菓子も食べなければ栄養不足になるわけではないけれど、生活の楽しみやメリハリなどを与えてくれるものです。
部屋に雑貨があり過ぎると必要なものが見つからなくなるほど部屋がごちゃごちゃしてしまいます。食事にお菓子の割合が多くなると栄養はないのにカロリーはとりすぎになって贅肉になります。
もし雑貨などが部屋にありすぎる、買いすぎる、飾りすぎるようなことが続いているなら、お菓子も買いすぎているかもしれません。
「生活に余分な彩りが多すぎる」という点では雑貨集めもお菓子好きも根っこは同じです。
散らかったまま=肥満
部屋が散らかったままでも平気、というのも自分の体型が太っていても平気なのと感覚的に同じです。
自分の管理する場所=自分の部屋
自分が管理すべき場所=自分の体
どちらも自分が管理する場所ですね。なので部屋の片づけができない時、体重管理も疎かになっていることが多いです。
先送りする癖がある
部屋を片付けられない人と太った人の共通点に「先送り癖」があります。
いつかやる、落ち着いたらやる、体調が良くなったらやる
私の場合は「時期が来たら必ず片付く」がいい訳でした。今は必要なものが多くて散らかっているだけで、時期がくれば片付ける…実際そうなのかもしれませんが、その時期に必要じゃないもの(将来に必要になる道具など)をたくさん集めてしまったあげく、片付かない家にしばらく住むことになりました。
しみじみと感じる自分の悪いところは「片付けは先送りするのに、食べることは先送りしないこと」です。
片付けは明日、食べるのは今日(しかも明日食べる分も今日食べてしまう有様)
先送り癖は目の前の現実から目を逸らす練習を自分からしているようなものです。食べて良い量もよくわからなくなるくらい感覚がおかしくなります。
未来の自分に期待しすぎる
今の自分が自分の部屋を片付けられないのに「半年後には片付けられる」と思い込みます。ダイエットも同じように1年後にはきっと痩せている!と思い込みます。
今日の延長に未来があるので、今ダイエットしたり運動できないなら1年後も同じ体型のままなのに、どういうわけか時間が経てば問題がすべて解決していると思うのです。
部屋の片づけも「溜めて置いて一気に片付ける」つもり
ダイエットも「夏前になったら一気にやせる」つもり
今日の自分にできないことは未来の自分にもできない、ということから私は目を逸らしたかったようです。
毎日続けられないことは1年後も続いていない、と今は分かっているので無理なダイエット目標や無理なインテリアを望まないようにしています。
体型、部屋の状態、お金の管理が疎かになっているときは忙しい時
忙しくて部屋が荒れているときも体重だけはなんとか保てていることもあります。けれど、本当に体重が増減していないだけで、肌荒れや便秘スタイルを維持する筋力が部分的に弱っているかもしれません。
忙しい時というのは、自分自身の管理よりも優先しなければならないことがあるので体型管理から部屋の状態、お金の管理も同じように荒れてきます。
忙しさのあまり、家事の負担をお金でカバーすればその分の費用がかかります。そうでなくても気力が自己管理に向けられるほど残っていないので、食事や家事を時短するためにお金を使います。
こういう時、簡単に食べられるメニューのお惣菜やデリバリー、レトルトや外食で済ますと脂肪分や糖分が多いので毎日少しずつ太りやすい環境になっていきます。
また、忙しいとストレスになるので食欲も増えてより一層太りやすいです。
汚部屋を脱出して痩せるには
部屋が汚い人と太る人の精神的な根っこは同じです。
自分の周りを管理できない
現状から目を背ける
こういう自分の問題点を克服するコツがあります。
まずは片付ける
部屋が荒れてきたな…と気づいたら、忙しさを嘆いたりダイエットをするよりも先にするべきことがあります。
それは片付けです。
太ってしまったときでも、ダイエットを始めるよりも先に部屋の片づけを優先させるほうが痩せます。どうしてか?というと、体を動かすことの方が食事制限よりも効果があるからです。
掃除をする
片付けに対して気が向かない時は窓や床掃除を疲れるくらいやるのが効果的です。とにかく体を動かし始めると気持ちが変わります。
運動するとやる気が出るのは科学的に証明されていて、ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンが分泌されることが分かっています。
片付かないままでも窓や鏡が綺麗になると、部屋全体を片付けようという気持ちになってきます。部屋のどこか一か所でも磨くと全体がだんだんときれいに片付いてきます。
ピカピカに磨きあげるのがコツ
掃除をし続けると自分の心にあるわだかまりが溶けていきます。もやもやが消えるまで掃除をし続けると、日々の雑務で忙しかった時には見えていなかった自分の問題ややるべきことが見えてきます。
自分の管理をすること=忙しさの管理
なので、どんなに忙しくしていても10分程度の運動をして気持ちが変わるとやる気が出てくるようになります。(気持ちが変わる、というのはドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンが分泌されるので気の持ちようとかでなく、本当に気持ちが変わります)
思いっきり片付ける
運動の他にも部屋を思いっきり片付けると気持ちが変わってきます。目に見える明らかなゴミを捨てるだけでない、模様替えのような大規模な片付けをするとやる気が出てくるようになります。
片付けた後、カーテンを洗ったり拭き掃除をすると自分の中のムードが一気に変化したのを感じられると思います。
丁寧に掃除をする
部屋の片づけが終わると気持ちが変わるのが実感できるようになります。そこで掃き掃除と拭き掃除をします。
片付けていない部屋は掃除も行き届いていないので、掃除を隅々まですると筋肉痛になるくらい運動量があります。日頃から掃除していないので、掃除に必要な筋力が無いんですね。
一度、部屋がきれいに片付いて床が見えてくるとほこりが目立つようになります。それに綺麗な状態を保ちたいと思うので掃除の習慣が身についてきます。
毎日掃除をする、それだけのことのようですが積み重なる消費カロリーのおかげで痩せるまではいかなくても太りにくくなります。
部屋が片付くと気持ちが引き締まる
部屋が片付くと「自分の生活もちゃんとしよう」みたいな意識が急に湧いてきます。
ちゃんとしよう、というのが曖昧なんですが人によっては
- 規則的な生活をしよう
- リラックスタイムを充実させたい
- 自炊したい
- 人を呼べる家にしたい
- ファッションセンスを磨きたい
- メイク研究したい
と、色々向上心が湧いてくるようになります。私の場合は「生活をシンプルにしたい」「健康になりたい」というものでした。
部屋が片付く=自分が変わる
汚部屋から脱出すると部屋がきれいになるだけじゃなく、自分も大変化します。変化度合いは多岐に渡りますが、食生活で言うと面倒くさがらなくなります。
毎食バランスをとった献立を作るのも億劫でなくなりました。もちろん手間を省くために作り置きをしたり、冷凍保存することもあります。
太っているときは疲れた時の食事はスーパーのお惣菜やレトルト、それも無いならお菓子を食事代わりにしていました。
太っている時期の食事はいつもその場限りの間に合わせのようなものでした。
部屋がきれいだと食事に集中できる
部屋に余計なモノがなく、広々していると食事を食べることや作ることに集中できるようになります。部屋が汚い時には感じ無かった(自覚できなかった)のですが、食べ物ひとつひとつの色がはっきり見えるようになります。
テーブルの上に食事以外のものが置いていないので食事がはっきり見えます。
部屋の壁に余計なものがぶら下がっていたり、貼っていないのでテーブルの食事に集中できます。
キッチンも綺麗なので食材が腐ることもないし、使いやすくて料理しやすくなります。床がピカピカに磨かれているので、足の裏がザラザラすることもなく気持ちよく食べることに集中できます。
健康的な食べ物を食べたくなる
部屋が片付いて磨かれていると「食べること」に集中できるようになり、さらに「何を食べようか」と考えるようになります。部屋を片付けられるようになると気持ちも丁寧に暮らすことに慣れてくるので「健康にいいものを食べよう」「栄養のあるものを食べよう」と考えるようになります。
たまにファストフードを食べることもありますが、部屋がきれいに片付けられている限り健康的な食事を用意することが普通のこと、習慣になっています。
部屋が汚くなる=食生活も乱れる
部屋の様子は自分の心の様子なので、部屋が汚く散らかってくると食生活も乱れてきます。
決まった場所にモノを片付けられない時は、やっぱり副菜の品数が減って炭水化物や肉類を多く食べてしまいます。
こういう場合は副菜を増やすことを考えるよりも、まずは部屋の掃除をした方が近道です。
部屋の片づけをしていくうちにちょっとの手間を惜しんでいる自分が見えてきます。部屋の片づけの手間を惜しむのと同じで、ちょっとの距離を歩かずに車を使ったこと、階段を使わずにエレベーターを使ったこと、ウォーキングやストレッチの手を抜いたこと…を思い出します。
手間を惜しむ時は、すべてに対して手間を惜しんでいます。部屋が汚いのは自分のものぐさな心が表面化しただけです。
部屋を片付けると自分の行いを反省することと同じです。部屋が片付いたら、また健康的なダイエットが自然とできるようになります。
まとめ
- モノが捨てられない
- 買い物が好き
- 買いだめしてしまう
- 趣味が多い
- 雑貨が好き
自分の行動にこんなことがあるなら、今は太りやすい体質、気質になっています。そんな心がデブな状態は部屋の片づけをすることで退治できます。
まずは部屋の片づけをすると気持ちが変わります。片付けがはかどらなくてもピカピカに掃除をし始めると影響を受けて部屋も片付けたくなり、自分のデブな心も撃退できます。



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